社交ダンスの衣装はどう選べばいいの?ポイントと注意点について紹介

社交ダンスで着用する衣装というと、華やかなものだと思っている人も多いかもしれません。しかしどの衣装がマッチするか、一律で「これ!」というものはないです。選び方にはいくつか基準がありますので、候補を絞り込む際の参考にしてみてください。

選び方のポイント

社交ダンスの衣装を選ぶにあたって、いくつか基準となる項目があります。その基準と選び方のポイントについて、以下にまとめました。

体型で選ぶ

自分の体型にマッチする衣装を探すのは一つの方法です。例えば背の高い人の場合、ロングスカート系のドレスがおすすめです。このような服を身に着けるとスタイルの良さがより際立ちます。一方背が低い人であれば、フリル付きなどの装飾がしっかりついたボリュームのあるものを選ぶと存在感を引き立たせられます。

ダンスで選ぶ

社交ダンスと言ってもジャンルは多種多様です。モダンダンスの場合には、肌の露出の少ないロングドレスで、フリルなどの装飾が施されているものがマッチします。一方ラテンダンスのような激しい動きをする踊りの場合、スカートは短めで体のラインが出るようなもの、ノースリーブなどの袖のすっきりしたものの方が踊りやすいです。

シーズンで選ぶ

夏場の社交ダンスでは、濃いめの色のドレスがおすすめです。夏場は観衆もTシャツやYシャツのようなシンプルなものを着用することが多く、濃いめの色合いの方が目立つからです。逆に冬になると薄い色合いのドレスを着用するダンサーが多いです。その方が会場の雰囲気の中で目立つ可能性が高いからです。

シューズに注意

社交ダンスの時に着る衣装に気を使いがちですが、シューズについてはさほど、という方も多いです。しかしシューズ選びは慎重に行ったほうがいいです。シューズにはいくつかの種類があって、ジャンルによって適したものが変わってきます。

スタンダードシューズ

つま先の閉じた形状をしているパンプスに近いシューズのことを指します。足全体を包むようなデザインです。このシューズはワルツやタンゴのようなモダンダンスを踊る際に適した靴と言われています。

ラテンシューズ

文字通りルンバやチャチャチャのようなラテン系のダンスを踊る際に適したシューズです。こちらの靴の特徴は、つま先の開いたフォルムをしている点です。ラテン系は足を激しく動かします。その動きについていけるようなデザインをしています。サンダルのような形状をした靴です。

初心者におすすめの靴

初心者でこれからどのようなジャンルを踊るかまだ決めていないのなら、兼用シューズがありますのでこちらを用意するといいでしょう。例えばパーティに参加して、靴を履き替えている暇がない時などにも重宝します。

まとめ

社交ダンスで着用する衣装の選び方には上で紹介したように、ジャンルや体型などで適したものも変わってきます。もし自分で選ぶのに自信がなければ、周りの人と相談しながらドレスを決めていくといいでしょう。また足元のシューズも自分に合ったものを探しておくことが大事です。